人手不足!人手不足!人手不足!
最近は新聞・テレビ・ネットなど
いろいろなメディアで見かける言葉です。
仕事がはけない
求人しても集まらない
などの実感がある方も多いと思います。
では
少し前と比べてどれくらい
人手が減ったのでしょうか?
労働力人口は
30% 減ったでしょうか?
50% 減ったでしょうか?
正解はこちら↓
労働力人口は
2010年 8,103万人(確定)
を 100.0% として
2020年 7,341万人(予測)
→ 90.6% です。
情報元:総務省 労働力人口
10年かけて、もうすぐ
10% 減になるそうです!
10人の職場が9人になります!
「・・・あれ?」
と思いませんでしたか?
私は「それしか減ってないの?」
と思いました。
「10人でやる仕事を9人でやってね、
しかも10年以内にね」
と言われたとしても、
普通にできそうですよね^^
あくまでも全体としての話ですが。
今、世の中がバタバタしているのは
私の想像としては、たとえば、
イス取りゲームに似ている気がします。
やるコトが10人前あって
やるヒトが10人いればつり合いますが、
やるヒトが1人減って
しかも流動するとなると
余ったやるコトはやるヒトを求めて
永遠のおいかけっこをしないといけません^^
やるヒトが激減したわけでなく
一人減っただけでそうなります。
でも、
やるコトを1つ減らせば
おいかけっこはピタッとなくなりますね。
ここで私が言いたいのは
全体の「人手不足」を解決するのは
そんなにむずかしくない
ということです。
10人分の仕事を9人でやればよい
だけです^^
日本では、製品やサービスの
品質・正確さ・丁寧さを重要視してきました。
それはとても素晴らしいことです。
ここ10年をみても、全体的としては
生産性を最優先にしてきませんでした。
だから今はできていない。
それだけのことだと思います。
全ての職場で、
生産性を10% だけ改善すれば
全体の「人手不足」は解決します。
しかも、
これから10年以内にさらに10% 改善すれば
おつりがきます!^^
2030年 6,773万人(予測)
2010年基準で 83.6%
できないと思えばできないけど
かんたんだと思えばできると思います^^
それともう一つ想像になりますが、
より人出不足が深刻な状態の業界では
「世の中の労働者数の不足」
が問題ではなく
「労働者に選ばれないこと」
が問題だと考えられます。
なので、そのままの状態では
求人に力を入れても効果が出にくく
採用がうまくいっても
定着せずにまた離職してしまう
ということが考えられます。
だとすると、
必要なのは内部改善をして
その内容をアピールすることが挙げられます。
「業界は大変だけど
うちの会社は大丈夫、ここが全然ちがうよ!」
というような感じですね^^
いずれにしても、問題について
できること・変えられることはたくさんあります。
話し合い、工夫をして解決していきましょう。
先を急ぐ場合は、
専門家と一緒にやると早いですよ^^
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