SDGsにふれてみまして

SDGsについてやや長めにお話します^^
6月16日、SDGsスタートアップフォーラム
というイベントに参加させて
いただきました。
エス・ディー・ジーズとは
Sustainable
Development
Goals
持続可能な開発目標
ということで、見たことはある
という方は多いのではないかと思います。
貧困・教育・福祉・他、17の目標があり、
それぞれに約10のターゲット(数値目標)が
設定されています。
詳細はこちら↓でご確認ください。
外務省 JAPAN SDGs Acrion Platform
当日早めの時間に
SDGsに関するカードゲームをしました。
1チーム 2~3人 x 16チームで一つの世界として
各チームが与えられるプロジェクトをクリア
しながらチームのゴールを目指します。
プロジェクトをクリアすると
報酬をもらえる一方で、リアルタイムで
世界の状況が変化していきます。
面白いのは、世界の状況をメーターとして
全員が見える形にしているところです。
スタートは確かこんな感じです
経済 ○○○
環境 ○○○
社会 ○○○
それぞれのチームが自分のゴールを
達成するためにプロジェクトを行うのですが
あっという間に世界の環境や社会が
大変な状況になってしまいます。
経済 ○○○○○ ○○○○○ 19
環境 ○○○○○ ○ 6
社会 ○〇 2
(前半9分)
ここから面白いところで、
リアルタイムで変化する世界の状況メーターを
見ながら、状況を好転させるような方向に
力が向いていきます。
知らない人どうしが声をかけあい、
・環境や社会に負担をかけるプロジェクトを止め
 改善するプロジェクトのクリア方法を話します。
・ゴールを達成していないチームを
 すでに達成したチームが助けていきます。
最終的に、
経済 ○○○○○ ○○○○○ ○16
環境 ○○○○○ ○○12
社会 ○○○○○ ○○12
13/16チームがゴール達成、となりました。
(後半15分)
ゲームなんですが、ほんとに短い時間に
世界か変わっていく、
世界を変えていく、
という体験・実感を得ることができました。
私が感じたことは大きく6つです。
①SDGsは環境の話だけでない。
 17のゴールはほぼ全ての人にあてはまる。
②17のゴールは政府や誰かがやるのではない。
 全ての人が参加できる。
③17のゴールは個別に独立していない。
 複雑に関わり合っている。
 (風が吹けば桶屋がもうかる)
④世界の状況を見ることが大事で
 そこから行動が生まれる。
⑤2030年までには、これまでの延長ではなく
 バックキャスト的な大きな変革が必要。
⑥共通のゴールをもつことで、
 異分野どうしでもそれぞれ自分の立場の主張
 だけでなく、積極的な協業ができる。
実際には、ゲームをしている時間は25分ほどで
その前後には6時間にわたる
とても丁寧なお話がありました。
・環境配慮を優先した結果が、想像を超える
 利益につながった話
・自分の意識と社会システムを
 当たり前を捨てて見直す話
 などなど
話し手によっては本当につまらない説明会に
なりえますが、会場約100人で共感しながら
考えられるとても素晴らしい進行でした。
一般社団法人イマココラボ
稲村さん、村中さん
また、
主催はこの企画を2年以上前からねり続けた、
薩摩リーダーシップフォーラム(SELF)実行委員会
でした。
当日参加された約100人の方も含めて、
非常に刺激的でよい体験をさせて
いただいたことに深く感謝しています。
話したいことが多過ぎて長くなりました^^
一緒に考え行動していけたらありがたいです。

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