効果の大きい改善活動とは

今日は業務改善の考え方について
少しお話します。
業務改善と聞いて
「うちは取り組んでます」という方も
多くなってきているかと思います。

やりにくいな、めんどうだな、
ということを積極的に解決していこう
という動きですね。

仕事・職場をよくしたいという想いは
とてもすばらしいと思います。

ですが、
一つだけ注意しておきたい
ことがあります。

それは、その活動が
どれだけの効果を出せているか
ということです。

たとえば、
やりにくいことというのは
仕事の全体の量に比べてると
比率が小さいことが多いです。

そうすると、あれこれと改善していっても
「全体としてはそれほど効果がなかったね」
となりやすいのです。

みなさん忙しく働いているので
「やったけどあまり変わらない」
ということがバレルと

もうやりたくなくなり活動が
マンネリ化していまいます。

当然、改善活動の成果も
大きなものを残せず
終わってしまうことも多いのです。

では、改善活動をとおして
作業時間の短縮や、コスト削減で
大きな成果を得るには
どうしたらよいのでしょう?

まず大事なのは、作業時間やコストなど
何をどれくらい減らしたいかの
目標設定です。

次に、目標に対して、
今はどれくらいなのかを知る見える化です。

その中で、
普段当たり前としてやっている
多くの時間を費やしている仕事を
削減するターゲットにします。

まず考えるのは
「仕事をなくせないか」

そうやってコツコツを
積み上げていくことで
大きな成果を作っていきます。

事業規模や工程、業種によりますが、
作業の20%削減、コストの20%削減
などは狙える範囲です。

長年赤字に苦しんだ部門が
半年ほどで大幅黒字を出した例もあります。

できることはたくさんあるので
ぜひ取り組んでいただきたいです。

そうは言われても、
なかなか違う意識で日常を見直すのは
むずかしいことですよね^^

とっかかりだけでも
手伝ってもらったほうが
うまくいきやすいです。

何かの改善を始めたい方は
お気軽にお声かけください。

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